実験レビュー - 自由が丘校
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ポストドクターコース(中学1~3年生)「音の性質」
「音の性質」
今回は、音の性質について学びました。
音はどのように伝わっているのか。
音の大きさや高さの決め手は何なのか。
目で見ることが出来ない音の秘密について迫りました。■実験1■~音叉の実験~
まずは音叉を使用して、音の「波」に関する実験を行いました。叩いた音叉を手で止めても、もう一方の音叉から音が聞こえました。
▲「波が伝わっている感じがします」仕切りを付けて同じ実験をしてみると、押さえなかった音叉から音が聞こえませんでした。
▲「やはり、波が仕切りによって遮断されたのですね」■実験2■~モノコードを作ろう~
モノコードを作製し、振動数と振幅に関する実験を行いました。
▲「完成しました」糸の長さを短くすると高い音がでました。
▲「振動数が多くなったということですね」糸を強くはじくと大きな音になりました。
▲「振幅が大きくなったからですね」■実験3■~ばね電話~
糸電話の「糸」の代わりに「ばね」で音を伝えるばね電話を作りました。
▲「すごく反響しています」
▲「じぶん電話ができました」見えないものについて理解するのは大変でしたが、音叉やモノコードを使用してイメージを強めることが出来ました。
今回の授業を通して、人間の五感では感じ取れない様々な科学が身の回りに溢れていることを知ってもらえたら幸いです。