実験レビュー
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ドクターコース(小学5~6年生)「ブラックボックス!!」
今回の実験は「ブラックボックス!!」
ブラックボックスとは、「中身がどうなっているかわからない装置」のことです。
この実験ではブラックボックス内に配線された回路を、箱を開けずに予想することに挑戦します
豆電球と乾電池を好きなように端子につないで箱に入れます。
完成したらお友達と交換します
さあ、中を調べるために使える道具は、豆電球ひとつだけ・・・
はたしてブラックボックスの中の回路を見破れるでしょうか?ここに繋いでも光らないなぁ・・・
あっ!ここは明るく光る!
ん!?こっちは光るけど暗いなぁ~なぜ豆電球の明るさに違いがあるのか、みなさんならもうわかりますね
このポイントから回路を予想することができました回路に使う部品を増やすと、得られた実験結果から考えられる回路が複数できるときもあります。
答えが複数あるとやりごたえもアップしますね
みなさんの周りにも、ブラックボックスはたくさんあります。
スマートフォンやテレビ、パソコンなどの電子機器だけでなく、 体の中も簡単にはのぞくことのできないブラックボックスですね。これらの中はどうやったら調べることができるのでしょうか?
気になるブラックボックスを見つけたら一緒に方法を考えてみましょう -
ドクターコース(小学5~6年生)『木炭の秘密』
Yくん「先生、木炭に秘密なんてあるの?」
先生「あります!まず、木炭はどうやって作られているでしょうか?」
Yくん「うーん、知らない・・・」
では、実際に自分で作って、その秘密を解き明かしましょう木炭は、木材を酸素が少ない状態で加熱することによって得られます
これを「乾留(かんりゅう)」といいます。では、木材を乾留してみましょう。
このような実験装置を組んで、加熱しました。しばらく加熱していると・・・
ガラス管の先から白い煙が出てきました。
この煙に火を近づけてみると・・・
なんと、火がつきました
この白い煙の正体は「木ガス」です。
子どもたちは、火を近づけると何かが起こるとは予想していたようですが、木ガスが燃える事にとても驚いていました試験管の中には、なにやら茶色や黒色のものがたくさん出来ていました。
中を調べようとゴム栓を開けた途端に、「くさーい」・・・この独特な臭いを持つ黄色の液体は「木酢液」です。
何年経っても忘れられない、思い出の香りとなるでしょう・・・
また、試験管の中にはこげ茶色の液体「木タール」、そして今回の目的物の「木炭」がありました。最後に自分たちで作った木炭と、木材の違いを調べました
色、形、燃え方、燃焼時間、重さなど、いろいろな違いが見つかりましたそして、どうしてこのような違いがあるのかを考えていきました。
するとバーベキューをするときに、何故木材ではなく、木炭を使うのかが見えてきました。
これから、バーベキューをされる時には、木炭だけでなく木材でも肉や野菜を焼いてどうなるのか検証してみるのも面白いかもしれませんね -
ポストドクターコース(中学1~3年生)「水圧と浮力」
水中にあるものには「水圧」がかかります。
水の深さと水圧の大きさにはどのような関係があるのでしょうか? -
イングリッシュコース(小学1~6年生)「Compress and Pop it!」
イングリッシュコースは「Compress and Pop it!」。
空気と水の「圧縮」について実験します。1つめの実験は、注射器のシリンジ(syringe)に空気と水を入れ、ピストン(piston)を押して圧縮(compress)します。
「空気は縮んだけど、水はほとんど縮まない!」
「水のほうは固く感じるよ」・・・違いに驚きました
次に、シリンジの中を半分水、半分空気にして圧縮。空気の部分だけが縮むことがわかりました。2つめの実験は、試験管ロケットにチャレンジ
注射器の先に部品をつけて試験管(test tube)を止めます。
そしてピストンをぎゅっと押し込むと・・・?ポンッ!という音とともに試験管ロケットが勢いよく飛んでいきます。
的当てをしたり、ねらった箱に入れるゲームを楽しみました。そして3つめの実験は、注射器や、中の空気を抜いて気圧を下げられる容器を使って、圧力と物の変化を確認しました。
マシュマロや小さな風船を入れ、シリンジを押し込んだり、引いたりすると・・・?
「マシュマロが大きくなったり、小さくなったりする!」
「小さかった風船がすごくふくらんだ!」楽しみながら、圧力による体積変化、また液体と気体の変化の違いについて学べました
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中学受験コース(小学5~6年生)「蒸発の科学」
「蒸発の科学」
今回は「蒸発」に関わる二つの実験を行いました。
①水溶液を蒸発させる。(蒸発乾固)
4種類の水溶液、「炭酸水」・「砂糖水」・「食塩水」・「エタノール水」を試験管に用意します。
ただ、どの試験管にどの水溶液が入っているかはヒミツです
これをいくつかの方法で調べ、水溶液を当てることを行いました。
まずは、「見た目」と「臭い」です。
Aくん「これは炭酸水だな!」
先生「どうして?」
Aくん「だって泡が出てるもん!」
Bくん「う~ん、こっちは消毒のにおいがするからエタノール水じゃないかな。」
Cくん「僕もそんな感じがする。」 するどく観察していますね次に、BTB液を加えて液性を調べました。 結果は・・・
Dくん「炭酸水とエタノール水はわかるんだけど、砂糖水と食塩水がまだわかならいなぁ・・・」そして、最後に「蒸発乾固」を行いましたね。 それぞれの水溶液を少量採り、アルコールランプで加熱します。
Aくん「水がどんどん減っていく!」
先生「なんでだろう?」
Cくん「水が蒸発するからだよ。」
Bくん「なんか黒いものが残ったぞ!
これは砂糖じゃない?においも甘いし。」
Dくん「こっちは白い粉みたいなものが残ったよ。食塩じゃないかな?」
先生「でも本当に食塩かな?」 「食塩かどうかはあるものを使うとわかります!なんでしょう?」
Cくん「顕微鏡!!」
先生「見てみようか!」
みんな「わ~!サイコロみたいに結晶がしかくい!」溶けている物質によって蒸発させた時の様子には違いがあります。
砂糖と食塩は「固体」、エタノールは「液体」、炭酸は「気体(二酸化炭素)」でした。
その違いを利用して水溶液を特定することができましたね。
②水溶液を蒸発させ、発生した水蒸気を集める。(蒸留) 試験管に入れた緑色の色水を加熱し、沸騰させます。
発生した水蒸気をもう一つの試験管に運び、冷やすと・・・
みんな「すごいきれいな水がでてきてる!」
Aくん「緑色はもとの試験管に残ったままだね。」今回は「蒸発」に関する実験を行いました。 洗濯物が乾くことや、水たまりがいつの間にか消えてしまうなど、とても身近な現象なのですね
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ドクターコース(小学5~6年生)「蒸発の科学」
「蒸発の科学」
今回は「蒸発」に関わる二つの実験を行いました。
①水溶液を蒸発させる。(蒸発乾固)
4種類の水溶液、「炭酸水」・「砂糖水」・「食塩水」・「エタノール水」を試験管に用意します。
ただ、どの試験管にどの水溶液が入っているかはヒミツです
これをいくつかの方法で調べ、水溶液を当てることを行いました。
まずは、「見た目」と「臭い」です。
Aくん「これは炭酸水だな!」
先生「どうして?」
Aくん「だって泡が出てるもん!」
Bくん「う~ん、こっちは消毒のにおいがするからエタノール水じゃないかな。」
Cくん「僕もそんな感じがする。」
するどく観察していますね次に、BTB液を加えて液性を調べました。
結果は・・・
Dくん「炭酸水とエタノール水はわかるんだけど、砂糖水と食塩水がまだわかならいなぁ・・・」そして、最後に「蒸発乾固」を行いましたね。
それぞれの水溶液を少量採り、アルコールランプで加熱します。
Aくん「水がどんどん減っていく!」
先生「なんでだろう?」
Cくん「水が蒸発するからだよ。」
Bくん「なんか黒いものが残ったぞ!これは砂糖じゃない?においも甘いし。」
Dくん「こっちは白い粉みたいなものが残ったよ。食塩じゃないかな?」
先生「でも本当に食塩かな?」
「食塩かどうかはあるものを使うとわかります!なんでしょう?」
Cくん「顕微鏡!!」
先生「見てみようか!」
みんな「わ~!サイコロみたいに結晶がしかくい!」溶けている物質によって蒸発させた時の様子には違いがあります。
砂糖と食塩は「固体」、エタノールは「液体」、炭酸は「気体(二酸化炭素)」でした。
その違いを利用して水溶液を特定することができましたね。
②水溶液を蒸発させ、発生した水蒸気を集める。(蒸留)
試験管に入れた緑色の色水を加熱し、沸騰させます。
発生した水蒸気をもう一つの試験管に運び、冷やすと・・・
みんな「すごいきれいな水がでてきてる!」
Aくん「緑色はもとの試験管に残ったままだね。」今回は「蒸発」に関する実験を行いました。
洗濯物が乾くことや、水たまりがいつの間にか消えてしまうなど、とても身近な現象なのですね