生徒・卒業生の声
佐々木志織さん
中学校1年生 佐々木志織さんとお父様へのインタビュー
神奈川
たまプラーザ校ポストドクターコースに通う中学校1年生 佐々木志織さんへのインタビューをさせて頂きました。
栗本先生:こんにちは。本日はインタビューにご参加いただき、ありがとうございます。早速ですが、志織さんはラボのどんなところが気に入っていますか?
志織さん:学校ではできない実験が出来るのが嬉しいです。
栗本先生:学校でも実験はあるかと思うのですが、学校とラボではどんなところが違いますか?
志織さん:学校は人数も多いし時間が短くて、先生がある程度まで準備してあるのであまり自分で実験をしているって感じではないですね。例えばラボでは気体を発生⇒捕集⇒火を近づけるというように最初から最後まで実験できるのが良いですね。学校では気体を準備されていて火を近づけるだけだったのであまり面白くなかったです。
栗本先生:そうですね、ただ実験をやって終わりではもったいないですよね。
お父様:ラボでは仮説⇒実験⇒結果⇒考察の流れで授業が進むので、自然とPDCAサイクルで物事を考えれるのがとても良いです。ラボに通う前は物事に対して仮説(予想)を立てるという事はほとんどなかったですが、今では自然と自分の予想を考えれるようになってきています。
栗本先生:そうですね、仮説に対して実験結果が合っているかを検証するのも実験の醍醐味ですからね!ラボの実験を通して何か変わったことはありますか?
志織さん:学校では人前で何かを発表する機会はほとんどありませんので人前で発表する経験が出来たことが良かったと思います。
栗本先生:確かに最初のサイエンス学会ではとても緊張していましたね。2回目は慣れたこともあって堂々と発表できていましたね。お父様から見てラボに通う前と比べて何か変わったと感じた点はありますか?
お父様:科学への興味は大きく変わったと思います。例えば、身近なものの成分表などをみるようになりました。これはどんな物質なんだろうと興味を持っているように感じています。
栗本先生:先生が言った事を実践してくれてて非常に嬉しいですね☆
お父様:ラボの授業は和気あいあいとしていて、先生に気軽に話しかけられる環境も嬉しいですね。
志織さん:友達と楽しみながら実験が出来るラボの環境はとても気に入っています。
栗本先生:そうですね、私も実験を楽しむことが一番大事だと思いますね。
お父様:好奇心や探究心を養うにはやはりラボのような場がないとダメだと思っています。なので、たまプラーザ校に中学部ができて本当に嬉しく思っています。
栗本先生:小学生で終わりではなく、中学生にステップアップしていくことは大事ですよね。難しい内容は小学生には説明出来ないですが、中学生にはしっかりと説明ができるので私自身も非常に楽しんで授業をしています。
お父様:子ども達にはこれからも、ぜひ科学への興味を持ち続けてほしいと思います。
栗本先生:そうですね。私も子ども達に負けない好奇心・探究心を持ち続けていきたいですね。
本日は、インタビューにお付き合いいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いします。