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  • 2025年度中学入試結果報告

     

    2025年度中学入試結果報告
    (対象:小6生時にサイエンスラボに在籍していた生徒)

    【私立中(正式名称五十音順)】
    ┃東京都┃
    跡見学園中・鷗友学園女子中・大妻中野中・川村中・海城中・学習院女子中・工学院大附属中・芝中・巣鴨中・聖徳学園中・世田谷学園中
    高輪中・玉川聖学院中・東京女学館中・東京農大一中・東京都市大等々力中・桐朋中・豊島岡女子学園中・獨協中
    文教大付属中・本郷中・三田国際科学学園中・武蔵中・明治学院中・目黒学院中・早稲田中

    ┃神奈川県┃
    青山学院横浜英和中・浅野中・栄光学園中・神奈川学園中・神奈川大附属中・鎌倉女学院中
    サレジオ学院中・湘南白百合学園中・逗子開成中・聖光学院中・洗足学園中・中央大横浜中・桐蔭学園中
    フェリス女学院中・山手学院中・横浜共立学園中・横浜隼人中・横浜雙葉中

    ┃千葉県┃
    市川中・国府台女子学院中・昭和学院秀英中・東邦大東邦中

    ┃埼玉県┃
    浦和明の星女子中・開智所沢中・埼玉栄中・栄東中・淑徳与野中・城西川越中・西武学園文理中

    ┃その他のエリア┃
    愛光中・開智望中・佐久長聖中・静岡聖光学院中・静岡雙葉中・同志社中・長崎日大中・宮崎日大中


    【公立中高一貫(正式名称五十音順)】
    都立三鷹中・さいたま市立浦和中・横浜市立南高附属中


    ◆最近の入試問題

    最近の入試問題では、授業では触れたことが無いような考え方や現象などを取り上げて、問題文をしっかり読み、与えられたグラフや表などを利用しながら解くという、いわゆる「現場力」を見る問題が増えています。
    現場力を問う問題に対応するには、どのようなことをすれば良いのでしょうか。
    理科という教科は「理由」を「科学」する教科と、私たちは伝えております。
    様々な事例、現象について「なぜ」「どうして」と、理解しようと試みることが重要です。
    対応するためには、日ごろから様々な現象について興味を持ち、思考し、考えをもとに試してみること。
    このように「興味を持つこと」が一番の武器になります。

    では、栄光サイエンスラボでの実験の経験がどのように中学入試に活きてくるのか、例を説明させていただきます。

    2025年武蔵中学では「3種類の葉の特徴を絵のみで表現する」という一風変わった問題が出題されました。

    栄光サイエンスラボでは、実験を通して観察した結果をスケッチするという経験を繰り返し行っております。
    その際には特徴的な部分や、比較する場合は相違点が分かるように表すという事を意識して指導させていただいております。
    実際に配布された3種類の葉の観察も栄光サイエンスラボの実験のカリキュラムに入っております。
    ドクターコース(小学5~6年生)「葉のつくり」
    キンダーコース(年中)「はっぱでスタンプ」
    今年、武蔵中を合格した栄光サイエンスラボ生も複数名おりましたが、彼らにとってはサービス問題だったのではないでしょうか。
    実験を通して養われる、物事をよく「観察する力」・観察した結果を「表現する力」が問われるという特徴的な問題だったと思います。

    他にも
    2025年 麻布中の問題で「浄水場で行われている作業」についての問題が出題されました。
    栄光サイエンスラボでは、ドクターコース(小学5・6年生)にて出題された操作を実際に実験しております。
    ドクターコース(小学5~6年生)「浄水のしくみ」
    その操作によって何を取り除くことが出来るのか?なぜその順番でないといけないのか?等を考察する経験をしています。
    こちらは学校の社会科見学などで浄水場に行く経験もあるかと思いますが、
    実際に浄水場で行われている操作を自ら実験することで理解もしやすく記憶に残りやすくなります。

    こういった経験の積み重ねが様々な事を観察・思考する力を養い、その結果として受験に活きてくるのです。

    ◆サイエンスラボのコース(小5・6年生対象)について

    以下2つのコースからお選びいただいております。

    • ドクターコース(月2回)
    • 中学受験コース(月1回)

    中学受験コースでは受験に直接的に出てくる実験のみをカリキュラムに採用しております。
    そして、その実験が実際どの様に中学入試に出てきたのか、プリントがございますので、そちらを授業中に少し解いて解説しております。
    ただ、どちらのコースにしようかなと迷われている方もいらっしゃるかと思います。
    基本的にドクターコースをお勧めさせていただいております。
    というのは、前述の通り、特に難関中ですと、現場力を問われる際に様々な経験、思考した回数が、とても重要になってまいります。
    その為、月2回のドクターコースで受験に直接的に出てこないカリキュラムについても考える経験がとても重要になってきます。
    時間に余裕があるということでしたら、ドクターコースの方が活きてくるということを、自信を持ってお勧めいたします。
    時間的に余裕がない、物理的に月2回の受講というのが難しい、そういった場合は中学受験コースをお勧めしております。
    ※小1~4年生は受験専用コースと通常コースに分かれておりません。
    低学年の内に行う1つ1つの実験で得られる経験が結果として受験に活きてくる事は事実です。受験を検討されている方こそ早めからスタートすることをお勧めさせて頂きます。


    子どもたちが成長できるよう、最大限の準備をして教室でお待ちしております。
    今後ともよろしくお願いいたします。(入試担当 栗本)




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