実験レビュー
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プレップコース(年長)「くうきクッション」
くうきクッション
今回の実験では空気の力について実験していきます
私たちの目には見えない空気ですが、実は様々なところで役に立っています。タイヤ、ボールなど、普段から空気の入ったものを私たちは利用してますね。
では、空気の力でどのくらいのものを持ち上げられるのか試してみましょう!まずは、自分で作ったクッションの上に座ります
ホースで空気を入れてみると。。。
「身体が浮いた」
空気に押されてどんどんクッションが膨らんできました!!空気ってすごく力持ちなんですね!!
お父さんやお母さんにも乗ってもらって先生と力を合わせてどんどん膨らましてみました
丈夫な袋を使えばもっともっと重いものを浮かせることもできます!ぜひおうちでも試してみてください!次に、こんな装置を作ってみました。
中に少しずつ水を入れていくと、、、
水面がカーブの下の時→カップに変化はありませんね。もっと入れていくと・・・ザー
「水が下から出た」
カーブのところよりも水面が上になれば水が流れることが分かりましたね!では、長いホースを使って机の上から下に水を運ぶにはどうしたらいいでしょうか!?
水槽の水抜き、用水路などに使われている仕組みです。答えはホースの中にたっぷり水を入れておくこと!
こうすると重力と大気圧(空気の力)の影響で自動的に水がどんどん運ばれていきます。
これを『サイフォンの原理』と呼びます。難しい原理ですが、面白い現象ですよね。栄光サイエンスラボでは目に見えない空気の力を利用した様々な実験を行っています。
学年が上がる毎に面白い実験が増えていきますのでお楽しみに栄光サイエンスラボ 新浦安駅前校