実験レビュー
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バチュラーコース(小学1~2年生)「飛行機の飛ぶしくみ」
「飛行機の飛ぶしくみ」
紙飛行機をよく飛ばすにはどうしたらいいのかな?
今回は、飛行機のつばさの役割と、紙飛行機の飛び方についての実験をしました!【実験1】飛行機のつばさ
飛行機のつばさには、空気の力を受けて浮かぶ力をつくる「主翼」 、左右のバランスをとる「垂直尾翼」、 上下のバランスをとる「水平尾翼」 があります。まずは、水平尾翼だけで飛ばした後、さらに垂直尾翼をつけて飛び方の違いを観察しました。
次に、先程の飛行機に主翼をつけると...
「できたー」飛行機らしい飛行機の完成です
では、早速飛ばしてみましょう!
でも結果は...あれ?思ってたよりも飛ばない
実はこのままだと、紙飛行機は軽すぎて前からの空気抵抗に負けてしまい、上手く飛ばすことが出来ません。
では、どうすればいいかな?? 「前を重くする!」「後ろを重くする!」 よし、両方やってみましょう!【実験2】紙飛行機とおもり
紙とクリップを使って前を重くして見ました。
次はどうかな? 発射台に乗せて・・・それ!
「わぁ!!よく飛んだ!」
「教室の端まで飛んだよ」 みんな、あまりの違いにびっくり
紙飛行機は前からやってくる空気に負けないように、前を重くするとよく飛ぶことが分かりましたね。では、後ろにおもりをつけると?? 「飛ばないと思う!」
そう!実際にやってみると、クルンとひっくり返ってしまいましたお家でもおもりの数やおもりのつける場所を変えて、飛び方の違いを観察してみてくださいね
栄光サイエンスラボ 勝どき校