実験レビュー
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バチュラーコース(小学1~2年生)「種子の中にあるもの」
今回のテーマは『種子の中にあるもの』です
植物は、根から栄養を吸収したり、光合成により自分で栄養を作ったりすることが出来ます。
しかし、種や芽生えてすぐの段階では光合成する事はできないため、成長するための栄養を種の中に貯めてあるのです
今回は、その種の中の栄養について、実験で確認をしました。まずは、エンドウ、ラッカセイ、ダイズの種にヨウ素液をかけてみました。
すると、エンドウの種が最も濃い青紫色になり、でんぷんがたくさんあることが分かりました。
次に、それぞれの種を細かく潰してお湯に入れると、ラッカセイのコップに油が浮かびました。
この2つの実験から、エンドウの種にはでんぷん、ラッカセイの種には油という栄養が蓄えられていることが分かりました。
ちなみに、ダイズにはたんぱく質という栄養が蓄えられています。最後は、肥料と2種類の土を混ぜた2つの植木鉢を用意し、エンドウの種を植えました。
片方は、明るい所で育てます。 光合成をするために葉緑体が...
もう片方は、暗い所で育てます。 まずは光のあるところに出ようと頑張って...一体この2つはどのように成長するのでしょうか。
この観察は今回の宿題です。 次回の授業で結果を聞くのが楽しみです