実験レビュー
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バチュラーコース(小学1~2年生)「上皿てんびんをつかおう」
上皿てんびんをつかおう!
みなさんはてんびんを知っていますか
今回は、1gの食塩をはかるために使用する、実験器具の名前や上皿てんびんの使い方を学びました!【実験1】上皿てんびんを使うには?
まずは、準備が必要です。
左右に同じだけてんびんが揺れて、2枚のお皿の重さがつりあうように、「調節ねじ」で調節します!
「あ、いきすぎた...!」みんな真剣に、少しずつねじを巻きます。
「よし!しっかりとつり合った!」これで、準備完了いえ、まだあります!
上皿てんびんには、2枚の「皿」と、それを支える「腕」、お皿の重さを比べる「目盛り」と「針」があります。あれ?どうやって、1gぴったりの食塩をはかればいいのかな?
実は、このままでははかれません! 「えー!」とみんなびっくり! でも、「分かった!」という人も!
そう!てんびんは重さを比べる道具なので、重さの基準となる、おもりが必要なんです!では早速、重さの基準となる「分銅」をのせてみましょう。
分銅は汚れると、ぴったりの重さではなくなるので、手で触らないようピンセットを使います。
「あ、お皿がおもくなった!」
分銅を片方のお皿にのせると、分銅をのせた方のお皿が重くなり、針がグイっと動きましたね!
これで、分銅の重さと同じ重さの食塩をはかることができます!【実験2】食塩をはかろう!
粉の薬をはかりたいときにつかうのは、「薬さじ」です。
薬さじを使って、右側の空いている薬包紙の上に食塩を少しずつのせていきます! (左利きの人は右に分銅、左に食塩をのせます。)「あ、動いた!」
だんだんと重くなってきて、てんびんがガタンッと動きましたね!
「できた!ぴったりつり合った!」では、2g、3g...とどんどんおもりを重くして、はかってみよう!
「あれ、分銅に3gがないよ?」 そう!実は、3gの分銅はありません!でも、大丈夫!
「分かった!」お、みんな鋭いですね...!「1gと2gを使う!」その通りです分銅は、組み合わせると3gも4gもはかることができます!
最後は片方のお皿をもう片方のお皿に重ねて、片付けましょう
これで、上皿てんびんの使い方はバッチリですね!
また、上皿てんびんなど、様々な実験器具を使って楽しく実験しましょう栄光サイエンスラボ 勝どき校
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