実験レビュー
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ポストドクターコース(中学1~3年生)「光とレンズ」
今月のテーマは「光とレンズ」 。
光の性質の一つ「屈折」と「凸レンズ」がポイントになる実験です。水槽にいる魚を見ている時、同じ魚が2匹に見えたり、形がおかしくなって見える事があります。
その理由は光が空気・水という「違うもの」を通る時に、曲がってしまうからなのです。
この現象を「屈折」と呼びます。
今回の実験でも空気・レンズ(ガラス)という違うものに光を通した時、どのように進むかを確かめていきました。
◆凸レンズで実験すると、光が集まる点(焦点)がある事が分かります。この凸レンズを用いて、焦点距離や実像・虚像の出来る条件を確認しました。
◆光学台というレンズと光の性質を調べる実験装置を使いました
この実験で面白いのは、紙面に作図をした光の通り道と実際に実験して得られた結果が同じになる事です。物理学によって、ものの動きが予測できるように、光についても理論的に予測ができるのです
来年もよろしくお願いいたします、次回もお楽しみに栄光サイエンスラボ 錦糸町校