実験レビュー
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バチュラーコース(小学1~2年生)「ふしぎなボルタ電池」
「ふしぎなボルタ電池」
今回は、200年以上前に作られた「ボルタ電池」の実験を行いました
ボルタさんが発見した電池に似せて電池を作り始めました。 水にりゅうさんナトリウムを溶かしてできた「ボルタ液」に2種類の金属を入れると...
「わっ!音が鳴った!」 電子オルゴールから音楽がながれましたね。 どうやら電気が流れる液体に2種類の違う金属を入れると、電気が発生し、オルゴールが鳴ることがわかりました。 ちなみに、ボルタ液を2個、3個、と増やしていくと音に変化が...
次に、皆さんが食べる果物で電気が発生するか調べましたね。
まずは、ミカンから!
「少し音楽が鳴ったよ!」
次は、リンゴ!
「ミカンより音が大きく聞こえた!」「音が少しはやい!」
なぜ、果物でも電気が発生するのでしょうか?果物にさしていた2種類の金属のうち、片方が汚くなっていることに気がつきましたね。 実は汚く見えた金属は電気を発生する引き換えに溶けてしまったのです
今回の実験を通して、金ぞくの性質や電気が発生するための条件などを電池づくりを通して体感しました。 家でも簡単にできる実験ですので、ぜひいろいろな果物や野菜などで試してみてください。 ただし、実験で使った果物や野菜には金属が溶けだしていますので、口に入れないようにお気を付けください。
栄光サイエンスラボ 南浦和校