実験レビュー
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バチュラーコース(小学1~2年生)「化石をはっくつしよう」
今回の実験テーマは 化石をはっくつしよう
「せんせいー!今日は何の化石をはっくつするの? 化石を持って帰れるの?」
『何の化石をはっくつするのはまだひみつ!化石は持って帰れるよ。』今回の実験は、タイトルからどんなことをするのかがわかるので、とても楽しみにしていた子が多かったようです
地中に残っている大昔の生き物の身体やその一部(骨や殻など)、足跡、巣の跡を化石と言います。 化石を調べると、化石ができたときの時代や環境を知ることができます
早速、化石を発掘してみました。 何が出てくるかな?
「あ、なんか硬いものがあった!」
「白っぽいよ。」
じゃーん サンゴの化石を取り出すことができましたね。 サンゴはあたたかくてきれいな海でしか生きることができません。 なので、サンゴの化石が出てきたら、そこはあたたかくてきれいな海だったことがわかります。もう1つの岩石も掘ってみました。 今度はなにが出てくるかな?
「キラキラしてものがあった!」
じゃじゃーん
アンモナイトが出てきました アンモナイトは今から2億4500万年前の中生代に生きていました。 なので、アンモナイトの化石が出てきたら、その地層が中生代のものであることがわかります。発掘したアンモナイトを見比べてみました。
同じアンモナイトでも大きさ・色・形がそれぞれ違っていましたね。
「このアンモナイトとは運命の出逢いだね!大切にする」その通りですね!全く同じ大きさ・色・形のアンモナイトの化石はありません。 是非、今回の実験でがんばって掘った化石を大切にしてくださいね