実験レビュー
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バチュラーコース(小学1~2年生)「光と色を分解しよう」
光と色を分解しよう
先生「今日は虹の色を作ったり、インクをバラバラにするよ!」
生徒「えっ! 虹色ってどうやって作るの?」
生徒「絵の具を混ぜたことはあるけど、バラバラにできるのかな?」実験1 ◆インクの色を分解しよう◆
まずは色を分解する実験を行いました。
右から黒、赤、青、黄、緑の順でインクが塗ってあります。 これを水に浸すと・・・
生徒「すごい!いろんな色が出てきた!」
生徒「色が上にあがっていっている!」
だんだんとインクに変化が現れました
先生「何色に分かれたかな?」
生徒「黄色は黄色のままだ」
生徒「黒にはたくさんの色が見える!紫とオレンジかな?」
生徒「緑は青と黄色にキレイに分かれてる」色は赤、青、黄の三色を組み合わせて様々な色を作ります。 この三色を色の三原色といい、今回は逆の混ざっている色の分解を行いました。
※色の三原色はマゼンダ・シアン・黄が正しいですが、お子様の学年に合わせて、赤・青・黄の三色としました。実験2 ◆CD分光器を作ろう◆
次に、光を分解するCD分光器を作って蛍光灯の光を分解してみました。 蛍光灯は白色ですが、つくった分光器をのぞいてみると・・・
生徒「虹色が見えた」
生徒「きれい~」
このような虹色をつくることができました。
先生「特に何色が見えたかな?」
生徒「赤、青、緑・・・黄色もあるかな?」太陽光や蛍光灯は白色ですが、これは赤、青、緑の三種類の光が合わさっているからです。 これを光の三原色といいますが、CDはこの三原色に分けるための道具になります。 ぜひ持ち帰ったCD分光器でいろいろな光を分解してみてください!
太陽の光は強すぎて危ないので、分解するのはやめてくださいね栄光サイエンスラボ 高田馬場校