実験レビュー
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バチュラーコース(小学1~2年生)「固まる牛乳!」
今回のバチュラーコースの実験テーマは「固まる牛乳!」です。
身近な食品に含まれるタンパク質の姿が変わる様子を観察します。タイトルは牛乳ですが、まずは 目玉焼きづくり です!
目玉焼きはアルコールランプでつくります。 アルコールランプの使い方や、マッチでの火のつけ方についてじっくりレクチャーを受け、いざ点火!
黄色っぽく透明な卵白が、アルコールランプの火で温められてどんどん白くなってきました。 これが熱変性です。
つぎはタイトルにある 牛乳を固める 実験です。 固めるためにはレモン汁を使うそうですが、一体どんな風に固まるのでしょうか??
こちらもアルコールランプで温めていきます。 初めてのマッチにびくびくしていた人も、2度目ともなればスムーズです。 みんなひとりで火をつけることができています!
温めた牛乳はこんなかんじ。表面に膜が張っています。この膜も、熱で固まったタンパク質ですね。 この牛乳をかき混ぜても、ぴちゃぴちゃの液体のままです。
ここにレモン汁を入れてかき混ぜると・・・
固まりができてきました! 熱で変性したタンパク質がレモン汁の作用で固まったのですね。
ガーゼで集めてしぼったらカッテージチーズのできあがりです!
「こんなかんたんにチーズができるんだ!」「プニプニしててきもちいい~」「モロモロにくずれるね」などと みんな自分で作ったチーズに感動していました。それでは次回もお楽しみに