実験レビュー
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イングリッシュコース(小学1~6年生)「The Power of Yeast」
イングリッシュコースは「The Power of Yeast」。
酵母(yeast)=イーストのはたらきと発酵(fermentation)について学習します。はじめに、酵母(イースト)のはたらきについて実験しました。
イーストと砂糖(sugar)と水を混ぜ、シリンジに5mL測り取り、ぬるま湯につけてしばらく待ちます。シリンジの中に泡がたくさん発生し、すき間が大きく広がったことから、気体が発生したことが分かりました。
エジソンコースでは、さらに発生した気体について調べました。
発生した気体を、石灰水(limewater)を入れた試験管に通します。
結果は泡が出て石灰水が白くにごり、二酸化炭素(carbon dioxide)が発生したことが分かりました。
後半では、この発酵の仕組みを利用したパンづくりを体験しました。
小麦粉(flour)にイースト液を加えてよく混ぜます。
よく混ざって生地(dough)ができたら、さらにしっかりとよくこね(knead)ます。完成した生地を2つに分け袋に入れ、片方はぬるま湯、もう片方は氷水につけてしばらく待ち観察しました。
結果はぬるま湯につけた右のほうがかなりふくらみ(rise)ました。今回の実験では、酵母(イースト)による発酵と温度の関係、発生する期待などについて幅広く実験しました。
ご家庭では、パン以外の発酵食品についても調べてみていただければと思います。