実験レビュー

  • ドクターコース(小学5~6年生)5月前半実験レビュー「地層のできかた」

    メルマガ会員の方は、前回のメルマガの内容・テキスト内容と合わせてご覧下さい
    実験内容が、よりお分かり頂けます

    地層のでき方

    がけなどで見られるしま模様をしている「地層」。
    地層は、海底や湖底で作られます。
    今回の実験では、地層モデルを作ってどのようにしま模様の地層ができるのか実験しました

    まず、粒の大きさで堆積に違いがあるのかを観察しました。
    ペットボトルの中に「れき」「砂」「泥」「水」を入れてシェイク
    D17051401.JPG
    ペットボトルの中が濁ったようになりました。
    そして、しばらく静置すると・・・
    D17051402.JPG
    粒が大きいものから順番に沈んでいますね
    よーく見ると、大きい粒のすき間に小さな粒が入り込んでいますね

    次に、ボーリング調査の実験を行いました。
    球を転がしてピンを倒す「ボウリング」ではありません
    「ボーリング調査」とは、地面にパイプを差し込んで地層を抜き取り、地下の様子を調べることです。

    調査する前に、モデルとなる地層を作成しました。
    「熱硬化性樹脂の科学」で使ったゲル粉末と黄色・青色・黄色の色水をそれぞれ混ぜ、順番に紙コップに流し込みます。

    ゲルが固まって紙コップから取り出し、方位カードの上に置いて完成
    D17051404.JPG

    さて、いよいよボーリング調査開始
    地層にストローを差し、ストローを回転させてゆっくり地層を引き抜きます。
    D17051405.JPG
    4地点をボーリング調査し、地層の様子を観察しました。
    D17051406.JPG
    地層の色の厚さによって、地層がどの方角に傾いているのか分かりますね

    ボーリング調査を行うことで、地盤の強さや地下資源があるかどうかも分かります。
    いろいろな地層を探しにお出かけしてみるのも楽しいですね
    次回の実験もお楽しみに




まずは、授業体験にお申し込みください!
実施日時は教室によって異なります
ご希望の教室ページにてご確認ください
TOPへ