実験レビュー
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マスターコース(小学3~4年生)3月後半実験レビュー「花粉の形を調べよう」
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実験内容が、よりお分かり頂けます花粉の形を調べよう
3月のマスターコース「花粉の形を調べよう!」では、花の花粉を観察しました。
特にこの季節は、花粉症で悩まされる子も多く、鼻がムズムズしないかな?!なんて心配する子もいたり
いざ、実験となると真剣に顕微鏡をのぞいていました。前回の授業では、おしべ、めしべ、花びらなどをピンセットで解剖しながら、花のつくりを学びました。
今回は前回学んだ、おしべのやくで作られる「花粉」の観察をしました。まずは、パンジーのおしべを観察しました。
前回のように花びらを取り、おしべを取り出します。
おしべを顕微鏡で観察すると、周りに花粉らしきとても小さな粒も確認できました。また、パンジーの花粉は何とも不思議な形をしていることがわかりました。
つづいて、ガーベラ、チューリップ、アルストロメリアなど、3種類の花の花粉を観察しました。
花によって、花粉の形が全然違いましたね
◆ガーベラ ◆チューリップ ◆アルストロメリア「花粉は、いろんな形があっておもしろいねー」だけで終わらないのがサイエンスラボ
「花粉の表面にはとげやねばりけがあるものがあります。それはなんのためでしょう?」と、最後に子どもたちに考えてもらいました。
花粉の運ばれ方について考えてみてください みなさんはわかりますか?栄光サイエンスラボ 南浦和校 松本